【初心者必見】ゲーム開発で失敗しやすい人の特徴とその対策

ゲーム開発で失敗する人の特徴まとめ ゲーム開発

今回はゲーム開発初心者の方向けの記事で、タイトルの通りゲーム開発で失敗しやすい人の特徴についてのまとめとその対策に関する話題です。

最近は新しくゲーム開発を始める初心者さんがかなり多くなったと思うのですが、正直言ってゲーム開発って難しいし過酷なので、人によって向き不向きがハッキリ出る点はぜひ注意していただきたく思います。特に「ゲーム開発に向いていない人」はそれなりに多くいるわけで、そういうタイプの人が闇雲にゲーム作りに挑戦しても良い結果が得られず嫌になってしまう…というパターンはよくあることでしょう。

ただしきちんと対策すればそういう人でも楽しくゲームを作れると思うので、ゲーム開発初心者の方にはぜひその辺を知って頂きたいところです。そこでここではゲーム開発で失敗しやすい人の特徴と、どうすれば失敗を防げるのか?といった対策について詳しく説明していきますね。

ゲーム開発で失敗しやすい人のダメな特徴とその対策

では早速ですが、ゲーム開発で失敗しやすい人の特徴を挙げてみると主に次の6つがあると思います。

  1. ゲーム開発なんて簡単だと思っている
  2. ゲーム開発は簡単に儲かると思っている
  3. 自分のゲームは必ず称賛されると思っている
  4. 承認欲求が強く、人から褒められないとモチベーションが下がる
  5. 飽きっぽくて同じゲームをじっくり作り続けられない

それぞれ詳しく見ていきましょう。

特徴1:ゲーム開発なんて簡単だと思っている

まず一つ目にして最もダメなパターンゲーム開発なんて簡単だと思っている場合です。いや冗談みたいな話ですがたまにそういう初心者さんがいて、ゲーム開発を舐めてかかって返り討ちに遭い撃沈していくんですよね…。

まあこの記事をご覧の皆さんには言うまでもないことだと思いますが、実のところゲーム開発は「やるべきこと」が多くて非常に大変です。というのは、一口にゲーム開発といっても

  • ゲームの企画・設計
  • プログラミング
  • グラフィック制作(イラスト・3Dモデル等)
  • サウンド制作
  • シナリオ制作
  • アニメーション制作
  • エフェクト制作
  • レベルデザイン(※簡単に言うとステージ作り)
  • キャラクターやアイテムのデータ作成
  • デバッグ
  • ゲームバランス調整

などなど色々な工程があるからです。したがって特に個人開発や少人数での開発では(既成の素材・ツールを使ってもなお)必然的に一人で何役もこなさなければならない場面がでてくるので、一人当たりの負担が重くなり過酷なのです。

ところがゲーム開発初心者の方の中には、そういう事実を全く知らずなぜか「ま、俺でも簡単に作れるやろ!」と極端に楽観視してゲーム開発に挑む人が後を絶ちません。そして初心者なのに商業レベルの壮大な長編を作ろうと意気込むのですが、当然ながらそんなものは作れるはずもなく早々に現実の厳しさを知ってゲーム開発を辞めてしまうのです。

このパターンの対策としては、まずはゲーム開発は大変だということを予め知っておくことだと思います。ゲーム開発の大変さを何となくでも知っておけば「最初は小規模なゲームから作ってみよう」と思うようになり、無理のない範囲でゲームを作れるようになります。また途中で多少詰まるようなことがあっても「こういうものなのかな」と思って粘り強く取り組めるはずです。とりあえず一言でまとめると「ゲーム開発をナメるな」。これに尽きます。

特徴2:ゲーム開発は簡単に儲かると思っている

次に二つ目のダメなパターンは、ゲームを開発すれば楽に稼げると思っている場合です。先ほどゲーム開発は大変だよというお話をしたので、まず「簡単に儲かる」ということはないですし、さらに言うと(意外かもしれませんが)ゲームって売れにくいんですよ。

ゲームが売れない・儲からないことに関しては以下の記事に詳しく書いたのでそちらも併せてご覧いただきたいのですが…

個人開発ゲームがなかなか売れない・儲からない5つの理由
今回はゲーム開発とお金に関する話題で、夢のない話で恐縮ですが「個人開発ゲームはなかなか売れない」という内容です。 まず個人ゲーム開発というと一発当てれば莫大な利益を得られるイメージがあると思います。なので 自分も一山当てて儲...

簡単にまとめておくと

  • 最近はゲーム開発をする人が増えたので巷には面白いゲームがあふれかえっており、ちょっと面白いくらいでは商品価値がないに等しい
  • 特に個人開発のゲームは宣伝力に欠け・見た目もパッとしない場合が多いので見向きもされない

といった感じですね。つまり、仮にゲームがヒットすればかなりの稼ぎになるとは思うのですが、現実的にはヒットする確率よりもかすりもしない確率のほうが遥かに高いので苦労に見合う対価を得るのは難しいということです(※実際、私が知っているゲーム開発者の方の多くがゲーム開発の収入が月数百円とかそんな程度です)。したがって「儲かりそうだから」という極めて安易な理由でゲーム開発に突撃すると高確率で失敗してしまいます。

このパターンの対策としては、やはり前もって「ゲーム開発は割に合わないかもしれない」と思っておくことでしょう。儲かると思ってゲームを作るから売れなかったときにガッカリするわけなので、「売れたらラッキー」程度に考えておくのが一番かなと思います。

特徴3:自分のゲームは必ず称賛されると思っている

三つ目にダメなパターンは、自分ならすごいゲームを作れると思っていて自分のゲームは必ず称賛されると思っている場合です。

ゲーム開発はゲームを完成させたら終わりではなく、そのあとゲームを公開して実際にプレイヤーさんに遊んでもらうまでがセットになっていて、ゲームを公開するとプレイヤーさんから色々なコメントを頂くことがあります。そして開発者としては良いコメントを期待しがちなのですが、実際は嬉しい感想ばかりではなく、例えば

  • バグがあって進めないからクソゲー
  • つまらない。時間を無駄にした!
  • 〇〇のパクリゲー

というような罵詈雑言に近いコメントが投げつけられることも割とよくあります(※実際にそういうコメントの実例を見たい方はアプリストアのレビューとかを見てみましょう)。

つまり何が言いたいのかといえば、仮に丹精込めてゲームを作ったとしても良い評価をもらえるとは限らないということです。ゲーム内容が良くても中には合わないというプレイヤーさんもいるかもしれませんし、単にストレスが溜まっている人が一方的に因縁をつけてきて荒らしレビューをすることもないとは言い切れません。

このようなことを考えると、(すごいゲームを作れる才能があったとしても)最初から自分のゲームは称賛されるはずだと思い込むのは危険だと言えます。なので対策としては「ゲームを作っている以上は難癖をつけられることもある」とあらかじめ思っておくのが良いでしょう。もちろんうれしい感想を頂けることもあるので過度に批判を恐れる必要はありませんが、このようなことを心構えにしておくに越したことはありません。

特徴4:承認欲求が強く、人から褒められないとモチベーションが下がる

さて四つ目にダメなパターンは、承認欲求が強くて人から褒められないとモチベーションが下がる場合です。

今はTwitter等でゲーム開発の進捗状況を公開している人が多いのですが、そうなると進捗を上げたとき反応(いいねの数とか)がとても気になると思います。やはり頑張って出した進捗ですから少しでも多くの人に褒めてほしいですよね。その気持ちはよく分かります。

ただしできればSNSに進捗を上げるときは「いいね」の数に振り回されないようにしたいものです。特に承認欲求が強い人はいいねの数で一喜一憂してしまい、ゲーム開発のモチベーションにムラが出て持続的に作業できずゲーム開発にあたって問題が発生することがあります。ゲーム開発は作業量が多くなりがちで自発的にコツコツ続けられるほうが有利なので、他者から褒められないとやる気が出ないというような人は要注意だと言えるでしょう。

それからSNSだと分かりやすい成果だけがいいねされやすいので、例えば

  • どうでもいいグラフィックの進捗報告はたくさんいいねされた
  • しかし肝心のゲームシステムの進捗報告にはほとんど反応がなかった

といったことになりやすく、たとえ自分では良いと思っていたゲームシステムでも思ったほど反応が得られなかったために「あれ、もしかしてこのゲームはダメなのかな」などと思ってしまいがちです。これもなかなか曲者で本当は良いものであってもSNS上では評価されにくい場合もあるので、「反応が薄い=失敗」と決めつけないほうが良いと思います。いずれにしてもSNSには依存しすぎずに上手く活用するようにしましょう。

特徴5:飽きっぽくて同じゲームをじっくり作り続けられない

最後に五つ目のダメパターンは、飽きっぽくて同じゲームをじっくり作り続けられない場合です。

ゲームを作っていると

唐突に別の面白そうなゲームのアイデアを閃いて、今作っているゲームを投げ捨てて新しいゲームを作りたくなる

といった衝動に駆られることがよくあるのですが、こういった場合に本当に新しいゲームを作り始めてしまう人はかなり危険です。というのは、これを繰り返しているとゲームが一向に完成しませんし、そもそもそういう飽きっぽい人はゲームを完成させられるとしても「新しいゲーム作りたいから、今作ってるゲームはこんなもんでええやろ!」と投げやりになりやすいので…。

このパターンの対策としては、とにかく長編は避けてミニゲームを作るしかないでしょう。こういう人は長編ゲームの開発はまず不可能なので無茶をしない範囲でゲームを作りましょう。

おわりに

以上、ゲーム開発で失敗しやすい人の特徴とその対策についてお話ししました。

上記のような特徴が当てはまる方はゲーム開発では不利だと思いますが、ご自身の特性を知ったうえでしっかり対策すれば楽しくゲームを作れるでしょう。ぜひ今回の内容を参考にしていただければと思います。